サッシ業界自主環境行動計画

日本サッシ協会では2001年度に自主行動計画を定め、環境負荷低減活動を行ってきました。

H16年(2004年)3月・H21年(2009年)3月、H27年(2015年)8月には、環境問題を取り巻く社会状況の変化に柔軟に対応するとともに、これまでの目標値に対する実績を踏まえ、一部を見直し・改定して現在に至っています。
H28年度(2016年度)は、各項目において着実に取り組みを推進し、6項目でH32年度の到達目標を達成しました。
引き続き、環境負荷低減に向けた取組を推進し、全項目の目標達成と更なるレベルアップを目指してまいります。 

  項 目 指標 自主行動計画における到達目標  H27年度実績
(取り組み)
到達目標達成状況
1 地球温暖化
対策
調達段階のCO2削減 アルミリサイクル率 H32年度までに20%以上 アルミリサイクル率20.9%(社外購入スクラップの利用推進)
生産段階のCO2削減 CO2排出量 H32年度までにH25年度比10%削減 H25年度比15.4%削減(高効率設備への更新、燃料転換等の推進)
製品輸送段階のCO2削減 CO2原単位 H32年度までにH25年度比7%削減 H25年度比0.1%削減(小口配送、遠隔地輸送の増加) ×
2

循環型社会の
形成

産業廃棄物の削減 総排出量 H32年度までにH25年度比10%削減 H25年度比22.5%削減(埋立廃棄物の削減)
ゼロエミッションへの取組み 最終処分比率 H32年度までに2%未満 最終処分比率1.1%(埋立廃棄物の削減)
プラスチック系梱包資材使用量の削減 プラスチック系梱包資材使用料 H32年度までにH25年度比10%削減 H25年度比14.6%削減(包装資材のリユース化等の推進)
3

化学物質
対策

PRTR物質の使用量削減 VOC使用量 H32年度までにH25年度比10%削減 H25年度比25.9%削減(燃料転換、VOC代替化の推進)