事故の例:引違い窓の障子と枠の間に手をはさみ、裂傷を負った

なぜ事故が起こったのか?

4歳と6歳の姉妹が室内で鬼ごっこをして遊んでいた。
妹が庭に逃げようとして少し開いていた障子をさらに開けようと手をかけた。追いかけていた姉は逃げられないようにと障子を押し返したため、妹の右手が障子と枠の間にはさまれ、右手の指先に裂傷を負った。

事故にあわないためには!
障子の開閉時は、窓の近くにいる人がはさまれないよう注意してください。特にお子様にはご注意ください。
【ご注意のポイント】
・障子を閉める時には、枠に手を置かないでください。指がはさまれると思わぬけがにつながるおそれがあります。
・障子はゆっくり開閉してください。勢いよく開閉すると手などがはさまれたときに大きなけがにつながります。
・大きい窓や複層ガラスが入っている場合は障子が重いため、より大きなけがにつながる可能性がありますので、特にご注意ください。