事故の例:ドアのハンドル側の先端と枠とのすき間で指をはさみ骨折した

なぜ事故が起こったのか?

小学校5年生の男の子が、マンション6階の玄関のドアを開けようとドアのハンドルを左手で持って手前に引いたとき、突風でドアが部屋の内部に引き寄せられたので右手でドアを支えたところ、ドアと枠の間に右手がはさまれ、指を骨折した。
事故発生時は、ベランダの窓が開いていたため、玄関から部屋の窓まで風が吹き抜ける状況であった。

 

事故にあわないためには!
ドアの開閉に当たっては、必ずハンドルを持って操作してください。
ドアの先端を持ってドアを開閉すると、突風等でドアが急に閉まったとき、ドアと枠の間に指がはさまれ、思わぬけがにつながるおそれがあります。
【ご注意のポイント】
・風の強いときは、急激な開閉に特にご注意ください。
・小さいお子様が出入りするときは、親が付き添って開閉するようにしてください。
・ドアクローザー付のドアの場合には、季節の変化等で閉じるスピードが速くなることがありますのでご注意ください。
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